プレスリリース

 
2018年2月1日

COTTON USA、日本綿業振興会の本年度の活動計画

コットンの日を軸に
グローバル展開で、より一層業界にCOTTON USAをアピール


1. COTTON USAの良さを業界に向けてアピール
 COTTON USAマークが制定されて30年目を迎えた今年は、COTTON USAのグローバル展開の一環として、アメリカ綿のサステナビリティやトレーサビリティ、を積極的にアピールしていく。具体的には、昨年秋に開設したCOTTON USAウエッブ・サイト(日本語対応)を通じて、これらの情報を適宜更新し紹介するほか、必要に応じてセミナーを開催する。
 また、新たに「What’s New in Cotton™(コットンの新機能)」というテーマの下で、アメリカ綿を使った綿製品の可能性を紹介する。
 この他に、COTTON USAが海外で実施するトレードフェアなどに、日本の紡績やアパレル、小売りが参加できるように働きかけを行う。

2. 「コットンの日」のイベントを実施
 毎年注目を集める「コットンの日」の記念イベントを、今年も5月10日に東京で開催する。当日は、「Tシャツ・プリント・デザイン・コンテスト2018」のグランプリ作品の表彰式を合わせて実施するほか、よりコットンの催しにふさわしい企画内容も現在検討している。

3. コットン・ファッション情報サービスやコットン・セミナーを開催
 パリのニコル・トットロー氏やコットン・インコーポレイテッドの協力により、海外のコットン・ファッション情報や資料を業界に紹介するため、コットン・ファッション・セミナーを東京と大阪で年2回開催する。さらに産地や学校などの要請に応じて随時セミナーも実施する。
 また、コットン・インコーポレイテッドから講師を招き、マーケット情報やファッション・トレンド・セミナーも開催する。
 業界をはじめ報道や教育関係に対しても情報提供を行い、コットン情報の中枢としての機能を果たしていく。

4.「Tシャツ・プリント・デザイン・コンテスト2018」を今年も開催
 20年目を迎えるこのコンテストは、学生からプロのデザイナーやクリエイターから注目を集めている。国内はもとより海外からも応募があり、毎回レベルの高い審査が繰り広げられている。今年は「コットンとサステナビリティ」をテーマに、幅広く作品を募集する。

5. 広報活動
 報道関係へのコットン関連の情報や資料提供を行うほか、情報紙「コットン・プロモーション」を季刊発行する。
 また40年以上続くロングランイベント「綿の種プレゼント2018」も実施し、「着るコットンと育てるコットン」の両面で、多くの方にコットンの良さを知っていただくようアピールする。
 さらに「一般財団法人日本綿業振興会公式ホームページ」でも、コットン情報を配信していく。




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