プレスリリース
| 2023年8月29日 | |
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| ・トラスト・プロトコルへの参加生産農家数は、運用開始から120%増 ・新たに迎える第三者検証パートナーは、環境的・社会的サステナビリティを専門とする |
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| U.S.コットン・トラスト・プロトコルは、参加生産農家数の増加を受け、Averumを第三者検証パートナーに追加選定しました。3年前の運用開始から参加生産農家数は120%増加し、プログラムに必要な独立第三者機関による検証数も大幅に増加しています。 Averumは、農業事業者を対象に環境的・社会的サステナビリティの評価、管理、発信をサポートしており、全米各地に配置されている監査員は食品産業や農業分野で豊富な経験を有しています。そして農業のプロである生産者の時間を尊重し、最小限の時間に抑えながら検証を進めることを監査方針の柱に据えています。また、米国内大手の食品・農業事業者向けコンサルティングおよび会計事務所であるPinion社の傘下企業でもあります。今後Averumは、2020年よりトラスト・プロトコルの第三者検証パートナーとして当プログラムを支えてきたコントロール・ユニオン・サーティフィケーションズとともに、検証を実施していくことになります。 U.S.コットン・トラスト・プロトコルのプレジデントであるGary Adams博士は、次のように述べています。「トラスト・プロトコルにおいて、検証は非常に重要な役割を果たしています。検証することで、生産農家の自己評価と実際の数値とのギャップが解消し、ブランド・小売企業に対して綿花調達のサステナビリティが保証されます。参加生産農家数が増加するなかでも第三者検証の手法を続けていくため、トラスト・プロトコルの基本要素である環境的・社会的サステナビリティを専門とするAverumを、第三者検証パートナーに追加選定しました」 トラスト・プロトコルは、アメリカ綿作地帯（コットン・ベルト）の参加生産者の状況をより適切に評価するために平方根モデルを用いた比例抽出法を採用しています。参加生産者は増加していますがこの手法は依然有効であり、統計的に有意です。検証プロセスについて、詳しくはトラスト・プロトコルのウェブサイトをご覧ください。
U.S.コットン・トラスト・プロトコルについて 農場レベルの科学的根拠に基づくプログラムで、6つの主要なサステナビリティ指標（土地利用効率、土壌炭素、水管理、土壌侵食、温室効果ガス排出、エネルギー使用効率）において具体的数値目標を設定し、測定と検証を行うとともに、サプライチェーンの透明性を品目レベルで提供できる唯一のサステナブル綿繊維です。 そして、農場レベルのデータと科学的根拠に基づいたシステムの下、環境的・社会的サステナビリティに関する主要データを収集し、それらを集約したレポートを毎年発表しています。 また、ブランド・小売企業、市民社会、外部のサステナビリティ専門家、および栽培農家、繰り綿業者、綿花商、卸売業者、協同組合、紡績会社、綿実取扱業者を含む綿花業界の代表など、複数の利害関係者で構成される理事会の監督下に置かれています。 現在までに、Levi Strauss & Co.、Old Navy、Gap、American Eagle Outfitters, Inc.、J.Crewをはじめとする1600社以上のアパレルブランド、小売、紡績、メーカー企業がトラスト・プロトコルに加盟しています。 詳細については、 TrustUSCotton.org をご覧ください。 SNSリンク https://twitter.com/trustuscotton https://www.facebook.com/trustuscotton/ https://www.instagram.com/trustuscotton/ https://www.linkedin.com/company/responsibleuscotton |