プレスリリース

 
2017年1月13日

CCI国際綿花評議会、日本綿業振興会の2017年活動計画

コットンの日を軸に
“新基準で進化したCOTTON USA ”をアピール


1. 今年はCOTTON USAライセンス活動を強化
 昨年、素材の多様化や市場のニーズに対応するため、マークの認可基準を大きく変更したCOTTON USA(注)。今年は、より多彩なジャンルで使いやすくなったマークの世界観、そしてアメリカ綿の素晴らしさを、多くのアパレルや小売店に向けてアピールし、ライセンスブランドの増加に注力する。世界で信頼されるアメリカ綿の素材ブランドとして、業界への周知を図っていく。
 また、CCI国際綿花評議会が海外で実施するトレードフェアなどに、日本の紡績やアパレル、小売りが参加できるように働きかけを行う。
 従来からのFacebook、Instagram、Twitter、YouTubeなどのSNSでのPR活動、COTTON USA公式ホームページを利用したデジタル・マーケティング活動も引き続き積極的に展開する。

 注:製品の総重量比でアメリカ綿を50%超で使用した高品質の綿製品なら、異素材を含んで   いても対象となります

2. 「コットンの日」のイベントを実施
 毎年注目を集める「コットンの日」の記念イベントを、今年も5月10日に東京で開催する。当日は、「Tシャツ・プリント・デザイン・コンテスト2017」のグランプリ作品の表彰式を合わせて実施するほか、よりコットンの催しにふさわしい企画内容も現在検討している。

3. コットン・ファッション情報サービスやコットン・セミナーを開催
 
パリのニコル・トットロー氏やコットン インコーポレイテッドの協力により、海外のコットン・ファッション情報や資料を業界に紹介するため、コットン・ファッション・セミナーを東京と大阪で年2回開催する。さらに産地や学校などの要請に応じて随時セミナーも実施する。
 業界をはじめ報道や教育関係に対しても情報提供を行い、コットン情報の中枢としての機能を果たしていく。

4.「Tシャツ・プリント・デザイン・コンテスト2017」を今年も開催
 19年目を迎えるこのコンテストは、学生からプロのデザイナーやクリエイターから注目を集めている。国内はもとより海外からも応募があり、毎回レベルの高い審査が繰り広げられている。今年も幅広く「コットンにふさわしい」作品を募集する。

5. 広報活動
 
報道関係へのコットン関連の情報や資料提供を行うほか、情報紙「コットン・プロモーション」を季刊発行する。
 また「一般財団法人日本綿業振興会公式ホームページ」でも、コットン情報を配信していく。
 当会では綿に関する各種書籍を発行しているが、今年は、早わかりコットン・ガイド「コットン・テキスト」を7年ぶりに改訂発行する。新しいデータや洗濯表示の変更などを盛り込んで、時代に合わせた内容に更新する。



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